つい目に入ってしまったDNA GoのModが良いお値段・・・ついカッとなったよね。
DNAのリプレイモードとか気になってたしね。
DNA Goのリビルダブル的な特性とかあまり詳しい情報がないので、そのへん押さえたレビューいってみようー。
# スペック
高さ | 61[mm] |
幅 | 24[mm] |
重さ | 55.41[g](バッテリー抜き/実測) |
バッテリー | 18350(10[A]) |
制御基板 | Evolve DNA Go with reverse battery protection ※v1はreverse battery protectionないらしい・・・? |
仮面の中には基盤がドーン。ウルテム磨いて透けるようにしようかな?
重さ。かっる。
## ステルス系Modの重さ比較
手元にある似たようなサイズ感のModのバッテリー込み重量を比べてみた。左からNeo Go、Dani Extreme 3、Target Mini2。
・・・圧倒的である。18350 Dani Extremeチタンより軽い。
参考までに古めの小さいやつらはこんなん。
iStick Kiya 98.55[g]
eVic Basic 103.8[g]
## ステルス系Modのサイズ比較
手元にある似たようなサイズ感のModの前からみたり、上からみたり。正面。左からDani Extreme 3、Neo Go、Target Mini2。
上面。左からDani Extreme 3、Neo Go、Target Mini2。
18350で制御ありならまあこんなもん…かな?
バッテリー上部にスペースあるけど、ここにも基盤いるのかな?
それにしてもコスパで見たらTarget Mini2くっそ強いな。
TCもいいし。バッテリー容量もそこそこあるし。
お手軽な価格で小さくて高性能なのが欲しい人に超おすすめ。
# 注意点
※マニュアル中の大事なところを抜粋(DNA Goの解説は色々あるのでググれ)ユーザーマニュアル https://www.sixtysevenmod.com/neo-go-user-manual/
## 初期ワット設定
マニュアルでは3段階x2アトマイザー(MTL/DL)になっているけど、5段階x1アトマイザーだった。12[W](青), 13[W](濃紫), 14[W](マゼンタ), 15[W](ほぼ赤), 16[W](赤)。
Boost/Warmthは全部5。これは一緒。
## Service Pack更新
接続してみたらService Packがあるよってことで更新。更新時はデバイスモニターとかEcigStats、アトマアナライザーなどのウィンドウは閉じておこうね。
Version : 1.1 SP36 US → 1.1 SP38 INT。
細かなバグ修正のみなので別にあげなくても問題なさそう。
## MicroUSB
EScribe接続用。充電用ではない。メイン充電方法として使わないほうが良いぞ。最終手段として使えはするが。
18350バッテリーを0.5[A]以上で充電するとセルにダメージを与える。
USB充電せざるをえないときでも、絶対に高速充電を使っちゃだめだ。わかったか?
## バッテリー
18350の「10[A]」バッテリーを使うんだ。詳しくはムーチブログを見ろ。https://www.e-cigarette-forum.com/blogs/mooch.256958/
・・・っていうか、国内で買うならKeepowerのアレ(15[A]表記だが)か、Vapcellの紫(9[A]表記だが)でいいぞ。みんな中身同じかよ。
挿入方向はポジティブが上(アトマのほう)、ネガティブが下(蓋のほう)。
## コイル
こいつは他のレギュレーテッドと違うぜ。ベストパフォーマンスを引き出すには0.4[Ω]~0.8[Ω]におさめるんだ。
リプレイを使いたければSSかチタンのワイヤーを使え。カンタルやニクロムといった他のワイヤーじゃあできないぜ。
## 最大出力について
30[W]設定はできるけど、マージンとって24[W]最大くらいで考えとくと良い。0.4[Ω]で30[W]入れると8.7[A]。9[A]バッテリーと考えるとギリギリ攻めすぎ。
まあバッテリー容量少ないから瞬殺されるし、実用的なのは20W未満だと思うけど。
そして、どうやらDNA Goには昇圧レギュレーターが存在しない。
そのため1[Ω]のコイルでは12[W]までしか出せない。
計算上電圧が4[V]なら電力は16[W]になるが、昇圧なしにVWと見せかけるため、バッテリーカットオフ(3.5[V])でのW数に制限していると思われる。0.8[Ω]なら15[W]。0.6[Ω]なら20[W]。0.4[Ω]なら30[W]。
## 昇圧レギュレーターが存在しない疑惑の検証
Ziワイヤーの0.5[Ω]、軽くドライバーンするやん? するとスポーンと1[Ω]超えていくんですわ。昇圧できないなら、抵抗値が増しても電圧が上がらずに電力を一定に保てないはず…どうなるかな?
こうなった。やっぱり昇圧してない。上限を抑えたVVで制御してるね。
まあ小型・シンプル化で用途も限定するならそうっすよね。
ちなみに12[W]設定ならしっかり定電力してるよ。
## マイ出力設定
サイズ的にDvarw TF2mlをチョイス。こいつにはZiワイヤー0.51[Ω]を搭載している。たしか27+40Gのの6巻。
もう美味しいポイント(14~16Wでピーク時に若干出力落ちる程度がよい)知ってるし16Wにしておきます。
ンンン…ピーク時の抵抗値が0.8強なので電力制限に掛かるけど、それによって程よく出力低下してるw
## Ziワイヤーでリプレイはイケるか?
TCR的にはTiと似たようなものなのでイケるんじゃね?やってみよう。いけた。これで安心。ウィックが焦げたりしないね。
# アトマフィッティングギャラリー
なおフェイスプレートだけウルテムがマイスタイル。ボタンはそのまま。Dvarw Top Fill 2ml。サイズ比較に18650バッテリーを添えて。
サイズ感的にやっぱりコレですわ。
バッテリーが尽きるころにだいたい2ml消費なので、リキッド残量がバッテリーインジケーターw
Dvarw Top Fill 3.5ml。うーん、アリかな?
Dvarw DL Top Fill。ちょっとアンバランス。
24mmでツライチだけど・・・。
Kayfun Lite [2019] Top Fill。まあDvarw 3.5mnlと変わらんよね。ハハッ。
Reload MTL。カッコいい・・・!
デルリンも磨けばツヤツヤになるはずなので、ちょっと磨きたくなった。
でもマットにおける握りのしっとり感も捨てがたい。悩ましいね。
Kayfun Mini V3 with Steam Tuners Tank。なっが。アンバランス。
# 良い点
- Kawaii! 白に惹かれたけど売り切れてたんだよねぇ・・・
- このサイズ、軽さで一応レギュレーテッド!
- リプレイモードで焦げの不安なしに美味しくいただけます
- 仮面きせかえで楽しめます
# 悪い点
- DNA Goが昇圧してくれないのでビルド幅が狭い(工夫するのが面白いとも言える)
- もう作るのやめてしまうん・・・?
以上デース。
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