2019年12月12日木曜日

Neo Go Delrin V2 by 6ixty 7even Mod

ブラックフライデーはおとなしくしているはずが・・・。
つい目に入ってしまったDNA GoのModが良いお値段・・・ついカッとなったよね。
DNAのリプレイモードとか気になってたしね。


DNA Goのリビルダブル的な特性とかあまり詳しい情報がないので、そのへん押さえたレビューいってみようー。



# スペック

高さ61[mm]
24[mm]
重さ55.41[g](バッテリー抜き/実測)
バッテリー18350(10[A])
制御基板Evolve DNA Go with reverse battery protection
※v1はreverse battery protectionないらしい・・・?


仮面の中には基盤がドーン。ウルテム磨いて透けるようにしようかな?


重さ。かっる。

## ステルス系Modの重さ比較

手元にある似たようなサイズ感のModのバッテリー込み重量を比べてみた。


左からNeo Go、Dani Extreme 3、Target Mini2。
・・・圧倒的である。18350 Dani Extremeチタンより軽い。

参考までに古めの小さいやつらはこんなん。
iStick Kiya 98.55[g]
eVic Basic 103.8[g]

## ステルス系Modのサイズ比較

手元にある似たようなサイズ感のModの前からみたり、上からみたり。


正面。左からDani Extreme 3、Neo Go、Target Mini2。

上面。左からDani Extreme 3、Neo Go、Target Mini2。
18350で制御ありならまあこんなもん…かな?
バッテリー上部にスペースあるけど、ここにも基盤いるのかな?

それにしてもコスパで見たらTarget Mini2くっそ強いな。
TCもいいし。バッテリー容量もそこそこあるし。
お手軽な価格で小さくて高性能なのが欲しい人に超おすすめ。

# 注意点

※マニュアル中の大事なところを抜粋(DNA Goの解説は色々あるのでググれ)
ユーザーマニュアル https://www.sixtysevenmod.com/neo-go-user-manual/

## 初期ワット設定

マニュアルでは3段階x2アトマイザー(MTL/DL)になっているけど、5段階x1アトマイザーだった。
12[W](青), 13[W](濃紫), 14[W](マゼンタ), 15[W](ほぼ赤), 16[W](赤)。
Boost/Warmthは全部5。これは一緒。


## Service Pack更新

接続してみたらService Packがあるよってことで更新。
更新時はデバイスモニターとかEcigStats、アトマアナライザーなどのウィンドウは閉じておこうね。
Version : 1.1 SP36 US → 1.1 SP38 INT。
細かなバグ修正のみなので別にあげなくても問題なさそう。



## MicroUSB

EScribe接続用。充電用ではない。
メイン充電方法として使わないほうが良いぞ。最終手段として使えはするが。
18350バッテリーを0.5[A]以上で充電するとセルにダメージを与える。
USB充電せざるをえないときでも、絶対に高速充電を使っちゃだめだ。わかったか?



## バッテリー

18350の「10[A]」バッテリーを使うんだ。詳しくはムーチブログを見ろ。
https://www.e-cigarette-forum.com/blogs/mooch.256958/
・・・っていうか、国内で買うならKeepowerのアレ(15[A]表記だが)か、Vapcellの紫(9[A]表記だが)でいいぞ。みんな中身同じかよ。
挿入方向はポジティブが上(アトマのほう)、ネガティブが下(蓋のほう)。




## コイル

こいつは他のレギュレーテッドと違うぜ。
ベストパフォーマンスを引き出すには0.4[Ω]~0.8[Ω]におさめるんだ。
リプレイを使いたければSSかチタンのワイヤーを使え。カンタルやニクロムといった他のワイヤーじゃあできないぜ。

## 最大出力について

30[W]設定はできるけど、マージンとって24[W]最大くらいで考えとくと良い。
0.4[Ω]で30[W]入れると8.7[A]。9[A]バッテリーと考えるとギリギリ攻めすぎ。
まあバッテリー容量少ないから瞬殺されるし、実用的なのは20W未満だと思うけど。

そして、どうやらDNA Goには昇圧レギュレーターが存在しない
そのため1[Ω]のコイルでは12[W]までしか出せない。
計算上電圧が4[V]なら電力は16[W]になるが、昇圧なしにVWと見せかけるため、バッテリーカットオフ(3.5[V])でのW数に制限していると思われる。0.8[Ω]なら15[W]。0.6[Ω]なら20[W]。0.4[Ω]なら30[W]。

## 昇圧レギュレーターが存在しない疑惑の検証

Ziワイヤーの0.5[Ω]、軽くドライバーンするやん? するとスポーンと1[Ω]超えていくんですわ。
昇圧できないなら、抵抗値が増しても電圧が上がらずに電力を一定に保てないはず…どうなるかな?



こうなった。やっぱり昇圧してない。上限を抑えたVVで制御してるね。
まあ小型・シンプル化で用途も限定するならそうっすよね。

ちなみに12[W]設定ならしっかり定電力してるよ。


## マイ出力設定

サイズ的にDvarw TF2mlをチョイス。
こいつにはZiワイヤー0.51[Ω]を搭載している。たしか27+40Gのの6巻。
もう美味しいポイント(14~16Wでピーク時に若干出力落ちる程度がよい)知ってるし16Wにしておきます。

ンンン…ピーク時の抵抗値が0.8強なので電力制限に掛かるけど、それによって程よく出力低下してるw

## Ziワイヤーでリプレイはイケるか?

TCR的にはTiと似たようなものなのでイケるんじゃね?やってみよう。


いけた。これで安心。ウィックが焦げたりしないね。

# アトマフィッティングギャラリー

なおフェイスプレートだけウルテムがマイスタイル。ボタンはそのまま。


Dvarw Top Fill 2ml。サイズ比較に18650バッテリーを添えて。
サイズ感的にやっぱりコレですわ。
バッテリーが尽きるころにだいたい2ml消費なので、リキッド残量がバッテリーインジケーターw

Dvarw Top Fill 3.5ml。うーん、アリかな?

Dvarw DL Top Fill。ちょっとアンバランス。
24mmでツライチだけど・・・。

Kayfun Lite [2019] Top Fill。まあDvarw 3.5mnlと変わらんよね。ハハッ。


Reload MTL。カッコいい・・・!
デルリンも磨けばツヤツヤになるはずなので、ちょっと磨きたくなった。
でもマットにおける握りのしっとり感も捨てがたい。悩ましいね。


Kayfun Mini V3 with Steam Tuners Tank。なっが。アンバランス。

# 良い点

  • Kawaii! 白に惹かれたけど売り切れてたんだよねぇ・・・
  • このサイズ、軽さで一応レギュレーテッド!
  • リプレイモードで焦げの不安なしに美味しくいただけます
  • 仮面きせかえで楽しめます

# 悪い点

  • DNA Goが昇圧してくれないのでビルド幅が狭い(工夫するのが面白いとも言える)
  • もう作るのやめてしまうん・・・?

以上デース。

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