2016年12月28日水曜日

Hadaly(オーセン)とNarDa(クローン)のMTLビルドを攻略する

Vape熱が高まってテイスティングのために久々に引っ張りだしたNormad。
うーん、テイスティング程度にしか使えないんだよねー、これ。
Kayfun様に比べたらカッスですわカッス。
しかし既にあれから2年弱・・・今時のRDAで良いものはないかな?と行き着いたのがコレ。


これを機に他にもクローンをあれこれ買い漁ったり、ワイヤーで四苦八苦したり、
BFModを買っちゃったりと沼が始まったのであった・・・。
購入してから2ヶ月近くしてようやくビルドが決まったのでここに記そう。



ファーストインプレッション

おいこらBF用ネジの穴が空いてねーぞ!

海外からの購入なのでいちいちコンタクト取るのもめんどいし、
自分でドリればいいよねと言う事で・・・。

気を取り直してSS316Lのクラプトン、26G+30G(UDの既製品)でセットアップしてみます。

シュゴー・・・ブフゥー・・・
すっげぇ。煙すげぇ。味濃い。っていうか直接リキッドが口の中にまとわりついてないかなこれ。
シュゴーッ・・・シュゴーッ・・・
ん、肺が苦しく・・・ケフッ・・・

というわけで、DLするとすごい。肺が悲鳴を上げる。あとで喉も痛まる。
調子悪いときには吸えないなーこれ。
あとアトマがすごく熱くなる。クラプトンなのもアレなんだろう。
チェインしにくいなーこれ。
エアホール絞ってMTLするとなんかうっすい。そのくせにあっつい。
MTLはできなさそうだなーっとこの時点では思っていた。

FTでクローンを買い漁るの巻

RDA探しの際に気になったけどオーセン打ってなかったものなどを中心にお買い物ー。
NarDaクローン、O-Attyクローン、Nectar Nanoクローンなどを立て続けにポチっとな。
iStick PicoやPico Squeezeなども一緒にね。
Pico SqueezeはRe-Stockingループで随分後に届いたけども。
この中ではNarDaクローンが好印象。

ぶっちゃけNarDaクローン、O-Attyクローン、Nectar Nanoクローン共にクラプトンでは
Hadalyと大差ないなーって印象だが、NarDaクローンはエアを絞ってもまずまずの味わい。
スコンカー届いたら使おっと。

スコンカー!

最初はFTでTherion BFを買おうとしてたんだがRe-Stockingループ・・・(´・ω・`)
そうこうしているうちにGearBestでVTInboxが安く出てきた。もうこっちにしよ。
注文後にサクサクっと届いてスコンカーデビューやでー。

件のHadalyBFピン(穴空いてない)をドリルで貫通して、ライドオーン。
ぶちゅーぷはーうまー!ぶちゅー・・・あっ
・・・注入感覚がイマイチわからなくてエアホールから垂れたわ(´ε` )
これは良いものだなぁ。でかいけど。

NarDaクローンもBF対応する

買ったNarDaクローンはこれ
そのままではBFピンがついてないので用意しなくてはならぬ。
レビューやディスカッションの情報を鵜呑みにしてこのピンを入手して
そのままでは穴開いてないのでドリる。
なおドリルはリョービドライバードリル CDD-1020だが
適当に持ってたドリル刃セットがHadalyのステンネジを穿てなかったので追加でこれを購入。
すこぶる快調に掘れる。穴がちょいと小ちゃいので1.8mmでも良かったかな。


なお上記クローンのワイヤー挟むネジが評判悪いのでこれも買って入れ換えた。


そして1ヶ月半の時を経てようやくPico Squeezeが来たのでライドオーン。

準メカってのもあるのでSS316Lナロークラプトン28G+36Gを2.5mm6巻で0.7Ωにしてみたが
まあ美味いんだけどー、うーんなんだか物足りない!

NarDaクローンのセットアップを詰める

準メカなのでカンタルでもなんの問題もない・・・ということで、
話題のフラットクラプトンにチャレンジしてみようー。
はるか昔、Kayfun 3.1/Lite黎明期に使っていた0.5mmx0.1mmのカンタルフラットワイヤーを
引っ張り出して32Gのカンタル(昔良くアトマのおまけに付いてた奴)をドリルでぎゅるんぎゅるん。

うーん・・・熱ばっかりもって美味くないなー。

やはりエアホールとコイルの距離がイカンと思い、思い切ってデュアルをぶち込むことに。
準メカゆえにSS316Lのナロークラプトンでは抵抗値が低くなりすぎるので、
インナーはカンタル28G、アウターはSS316Lの36Gを用います。
これを2.5mm径で5巻してデュアルで0.543Ωくらいのはず。
ネジにデュアル組むのかなり難しい(締めると回っちゃう)けど、
押し込んで少し締めてを繰り返した末にようやく搭載完了。

ドン! 0.50Ω!
やや低いけどまあ想定内。
お味の方はー・・・やべぇ、キタコレ。うめぇ。
DLだと線が細すぎるので物足りなくなるけど、エアホールほぼ閉じたようなクッソ重いドローで
ワーミーで濃厚なミストがムワッとくるでよ!
放熱も太いクラプトンと違ってすぐ冷えるのである程度のチェインも可能・・・!
キマったわー。エアホールは↓みたいな開度。


そしてHadalyさんは・・・

その後、SS316Lのフラットワイヤーを頼んでいたのも届いたので試してみる。
購入元:http://www.vape-atomizer-mesh.com/
しかしどうもwire wizardの抵抗値と合わないようだ。
熱での温度はすることから、材質がおかしいというよりは厚さが薄いのだろうか?
想定よりも高い抵抗値になってしまう。0.5mmx0.1mmのほうも抵抗値高い方にズレる。
ここ、発送連絡もなく問い合わせもスルーしてくるしもう買わないかなー。

それにしても1mmx0.1mmのフラットワイヤーわがまますぎるな!
クラプトン作るの難しいわ(すぐ重なる)、巻くときに弾力があって形が整わないわでもう大変。
悪戦苦闘の果てになんとかできた(ヽ´ω`)

で、苦労した割に味は普通っていうか26G+30Gのクラプトンと変わらんです。
ちょっとコイル径細すぎたかも?と後日4mmでビルドしてみたけど変わらんです。

うーん・・・噂のHadalyにフラットクラプトンが美味い!というのは幻想だったか。

なんとかならんかなーと無茶は承知でナロークラプトンデュアルを試してみた。
VTInboxですしSS316Lの28G+36Gで行きまーす。
構造上足が長くなるので不安ではありますが・・・
穴に近づけるために大分低めに置いてみます。さて。

加熱してるから高まってますが室温では0.32Ω程度。

横から見るとこんなん。右がちょっと低いな。
次はもっとキレイにできる自信がある!
さてさて、お味のほうはーどうかなー?っと・・・
キマした。キマりましたう・ま・い・ぞー!
ワッテージは30Wでチェイン時はTCで若干下がるように。
エアホールは↓こんな感じで重くいただいております。
左に穴っぽく見えるのはリキッド付着。

結論:うまいぞ、Hadaly(MTLで行くには手間が掛かるけど)
後日届くOrige Little(クローン)とNo Toy(クローン)はこいつらに勝てるかな?
勝ったらオーセン買います!

追記:難しい

微妙にホットスポットしてたのか一部にしつこいガンクがこびりついて
歯ブラシ磨きによるクリーニングができなかったのでリビルドしてみた。
今度はきっちりやるぞー。
片穴だけでいんじゃね?などと思いつつ、巻きも逆にしてみた。
これだと長くなってる足にもウィックが接触する。
前回のビルドよりもやや高めの位置でホールから少し離れた。

で、タイトドローにするとなんだか煙がしょぼいです(´・ω・`)
片穴のみ開放は両穴よりもやや良いお味。まあ偏ってるからね。
ホールを絞らずに吸い加減でMTLするのはまずまずいい感じ。
というか、片穴DLうっめぇ。リキッドのおかげかダメージ感ないし。
いやぁ、ちょっとした差で性格変わりすぎてVapeは奥が深いですなぁ。

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