そう思って探して見ても使えるケースは見つからない。
ないなら…作ってしまうのだ!
数々の沼にとらわれてなかなか書けなかったがようやく落ち着いてきたので、
これから初めてレザークラフトに挑んだ顛末を記す。
まずは道具と材料を調達だー
といっても初心者ですので何がいるかようわからんやね。
後日本当に必要な道具をまとめるとして、
まずは自分が買っちゃったものと持ってたものを並べてみる。
レザーマート@楽天で購入
- 菱目打ち 4mm 1/2/4本目
- メリケン針
- ヘラ付きヘラみがき
- トコノール
- ロウビキ糸(太) 20m×黒茶赤
- ゴム板
- 牛革はぎれA4サイズ500g
- ハトメ23号一式
amazonで購入
- ガラス板
- ロウ
- オルファ別たち
- セメタインスーパーX
- 千枚通し
- バネホックセット
- へり落としセット
持ってたもの
- A3のカッターマット
- プラハンマー
- 40cmカッターガード付き定規
- 各種一般工具、ヤスリ一式
ファーストステップ:千枚通しケース
まずは試してみるか!と千枚通しの針部分を包むケースを作ってみることに。細長く切り出して床面を処理し
半分に折ってサイドに菱目打ち入れて縫う
最後にコバをヘリ磨きで仕上げて・・・
うむ、楽勝ですわ。
※よく見れば菱目ガタガタだし平縫いできてないしコバも汚い(後日談)
セカンドステップ:菱目打ち&ヘリ落としケース
よーし次に少々大きめの菱目打ちとへり落としを入れるケースいってみよー。- はぎれを長方形に切り
- 床面を処理して
- 今回はヘリも落としちゃうぞー? あれ、ムズいな・・・
- バネホックのための穴を開けてー
- バネホックを縫う前に叩いて付けちゃいます
- 縫うと処理し難くなるコバを磨いおいてー
- 菱目を打って縫うべし縫うべし
- 最後に他のコバを磨いて完成!
うむ・・・縫い目がおかしくないかな・・・?と平縫いできていないことに気がつく。
こ、こんどちゃんと練習するんだからねっと。
あと裏地なしなのでバネホックのとこに入れようとすると引っかかるの。あいやー。
サードステップ:勢いに任せてdani exケース!
ま、まあ本命のケースには平縫い使わないし?とひとまず失敗前提で試作というていでDani Extreme v3用ケースを作ってみることに。
- 型紙を用意する
- ちゃんとするためにDraftSightを使って作るよ! 無料って素晴らしい!
- CADソフトは16年前のAutoCAD以来で完全に忘れておる・・・
- だがなんとか四苦八苦しつつできたー!
- 合わせてみたらディスプレイ位置ちげぇー!
- 修正して今度こそ完成ですわ。
- 型紙に合わせて革を裁断してパーツを用意
- ボタンと表示窓部分を切り抜く
- なんか切り抜きムズいんですけど・・・あっ、間違って切りすぎた(´・ω・`)
- 床面コバ等を整えてー
- 下部の縫い付けの穴は菱目を使わずに型紙の目印にそって穴を開けてー
- サイドは普通に菱目打ちで穴を開けてー
- まず下部をかがり縫いでくっつける
- こういうところは箱縫い+駒合わせ縫い+掬い縫いとかゆー情報ばっかだけど薄い皮の場合や見た目に抵抗がなけりゃかがり縫いで十分っす
- かがり縫いとレザークラフトで調べると革紐かがりばっかでてくるがな・・・
- サイドは1段飛ばしのクロスステッチで下からくっつける
- 今回は試作ってことでハトメ使わずにベロで革紐を通すのでラストでベロもまとめてクロスステッチする
- 革紐をベロに通して結んで完成!
サイズがギリギリ過ぎてなかなか入らんのやけど。縫い付けで縮んだかなー。
ひとまず首からDani Exをぶらさげるという機能目標は達成したので良しとしよう。
試作だしね!
< つづく >
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